Jay@JChallengeblogです。
動画編集の勉強を始めて4ヶ月が経過しました。
コロナの影響もあり、平日と週末は基本的に、AeとPrの勉強に充てていたので、
あっと言う間に時間が過ぎてしまいましたが、基礎力は付いたかなと思っています。
グラフ作ったりする事はできるようになりました。
AE使ってグラフ作成にチャレンジ😌
基本をしっかりと学んだので、これからは
アウトプットしていきます! pic.twitter.com/vQ7MVA0A6q
— Jay (@JChallengeblog) August 10, 2020
これまでの勉強方法は、youtubeのチュートリアルを真似してみたり、本を買って学んでいましたが、分からない点が多くて誰かに聞きたいと思いが強くなっていき、
有料のスクールで学ぶ事にしました。
今回、動画編集を学ぶにあたり学校選びで気を付けた点と、実際に学んでみての実体験を書いてみます。これから動画編集を学ぶ方の参考になれば幸いです!
何を「学ぶ」かで学校選びは変わる
動画編集を学ぶって結構アバウトなんですよね。単純に動画編集で使われるAdobeのPrとAeでは表現の幅が違うので、自分はどうなりたいか、何を学びたいかを明確にする必要があります。
僕は最初にPrを知って学ぶ事を決めましたが、勉強を進める事でAeの魅力に憑りつかれて
自分の学ぶ方向を修正しました。
学ぶ方向性を決まったので「動画編集、学校」でgoogle先生に聞いてみると、複数社でてきました。
デジタルハリウッド | 店舗あり。老舗のスクールでお洒落。Ae+Pr+Ai+Psも学べる。 |
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Winスクール | 店舗あり。Aeメインのクラスあり。 |
ヒューマンアカデミー | オンラインのみ。 |
Movie Hacks | オンラインのみ。Prメイン。 |
検索した結果、数社出てきました。僕が学校選びで重要視した事は、
- 訪問して学べる店舗/環境がある事
- トレーナーと対面で話せる事
- Aeメインで学び、Prも学びたい
上記で対象となるのは、デジタルハリウッドかWinスクールでしたが、ホームページ上で比較して、デジタルハリウッドが良さそうと直感で決めて、見学を申し込みました。
スクール説明会は訪問とオンライン両方できるそうですが、スクールの雰囲気を知りたくて敢えて訪問してきました。当日は簡単なヒアリングの後、学びたいコースの内容解説、施設内の見学を1.5時間程度で終了し、その場で申込してきました。
決め手となったのは、こんなところでしょうか。
- AdobeCCがアカデミック価格で購入可能
- スタジオの雰囲気が良い
- Aeメインで学べ、Pr、Ai、Psも学べる
- 24時間学べ、チャプター毎に課題の作成がある
- セミナーやライブ授業があり、無料で参加可能
- トレーナーはプロのクリエーター
- トレーナーへの声掛けはボタンで呼び出せる「コールシステム」がある事
- 質問はオンライン上でも可能
- スタジオに関連書籍が豊富(自由に閲覧可能)
AdobeCCを特価で買える事は凄く魅力的でした。またトレーナーはプロのクリエーターという点が大きかったです。僕は今の仕事を辞めて、将来的に動画関係でフリーランスを目指そうとしているので、経験とかお仕事とか活きた話を聞けるチャンスがあると思ったからです。
無事に入金も終わり、早速学習をスタートする事ができました。
ネット動画ディレクター専攻で学べる事
デジタルハリウッド人気の高いコースが「ネット動画ディレクター専攻(3ヶ月)です。
お値段は300,000円+税でこんな事が学べます。
- シナリオライティング 187分
- ネット動画マーケティング 60分
- Ai基本 710分
- Ps基本 500分
- Pr基本 110分
- Ae基本 865分
- AE応用 1,177分
- フォント概論 54分
- Cinema4D 200分
- DaVinci Resolve 240分
合計で約4,100分 、68時間分の学習が期間内で学びたい放題。
AiやPsもそれなりの学習時間があるので、基礎は学べると思います。①では顧客からの案件でのアイディアの出し方や企画書、絵コンテの書き方を学び、②では動画市場の推移や市場の拡大等を学ぶ事ができるので有難いです。
卒業するには①、②、⑤、⑥の学習が終わり、卒業課題を提出する必要があります。
実際に学んでみた感想
デジタルハリウッドで学んでいる途中ですが、ここまで特に不満も無く大満足です。
ここではもう少し掘り下げて、実際に学んでみた体験と思った事を書いてみます。
学習スケジュール
デタルハリウッドでは、自分で学習のスケジュール管理ができるようになっています。
各チャプター毎に学べる内容、実施日を記載できるようになっているので、先ずはそのスケジュールを作るのが良いですね。
僕は途中からその重要性に気づいて、週の目標とスケジュール作成をしていました。
目標作成した事で、平日の学習意欲が高まり、集中して学ぶ事ができたと思います。
学習素材
動画編集には画像素材が必要になりますが、これはデジタルハリウッドが準備してくれます。
受講生はファイルコンテンツサービスを提供する「Box」にアクセスして、必要な素材を事前にダウンロードして使用できます。
全素材を事前にダウンロードすると、膨大なデータ量と時間がかかりますので、
必要な時に必要な分だけ準備しておくと良いと思います。
ちなみに、作成した課題もこのBox内に提出します。
入学時期に分けてファイルが作成されているので、過去の在校生の課題も見れますし、
同期入学の仲間の課題も見れます!
まあ、人と比較してもしょうがないですが。
学習方法
「学習システムAny」が準備されていて、受講生はログインして学習を始めます。既に録画されている学習動画を見ながら、同じように手を動かして学んでいきます。
スマホやタブレットでも閲覧できるので、通勤時間や家事のスキマ時間等、時間を有効活用ができ自分のペースで学び進める事ができるのが秀逸。
速度を変更することができるので、既に知っている事を飛ばしたい時は2倍速に変える事ができるので、使い勝手は良いんではないでしょうか。
しかしこのAny、インターネット環境によっては途切れ途切れになってしまいます。実際僕も19:00以降は通信速度が遅くなるので、平日の朝や、平日遅い時間、週末の午前等に時間を作って学んでいました。
これはAnyが悪いというより、お住まいのネット環境が影響しているんですね。
スタジオ予約方法
スタジオで学習する時には、事前予約が必要になります。e-parkというアプリで訪問するスタジオ、日付、時間を選びオンライン上で予約を入れます。
席はPC席とフリー席があり、1時間単位で最大4時間取得可能です。1日4時間以上を学習希望する場合は、1時間終了後に再度席を取る必要があります。
フリー席は自分のPCを持ち込ん学習できるので、ノートPC持っているならフリー席で学習するのも有りですね。
PC予約席は8席ほどあり、MacとWindowsを予約時に選択できないので、早いもの勝ちとなります。
スタジオが一番混む時間帯は週末の14:00 – 17:00なので、オープン後の11:00から予約するか、17:00~20:00の閉館前に席を取るのがおすすめです。
ちなみに、Anyで学習する時はイヤフォンが必要ですが、忘れた場合はスタジオで借りれますので、ひと声かけてみてください!
コールシステム
スタジオで使い方が分からない時や、課題の添削をお願いする時に使用するのが「コールシステム」です。
これはスタジオの各PCにQRコードがあるのでそれを読み込み、座っている席番号記入、学んでいる項目(動画、Web等)を選んでボタンを押せば、トレーナーに通知が届き、トレーナーが来てくれるという、便利なボタンです!
声掛けするのが恥ずかしいや、他の生徒に教えているので声掛けのタイミングが難しいという点を解消できるので、有難いシステムでしょう。
求人情報
デジタルハリウッドでは、受講生に向けて正社員や契約社員、業務委託等、求人情報をいただけます。
このコロナ過の状況でも求人情報が出てくるので、映像関係のお仕事は今後も増え続ける傾向にあるのかもと期待しながら見ています。
今のお仕事から映像業界に転職を考えているなら、デジタルハリウッドは絶対おすすめします!
効率よく勉強するには?
デジタルハリウッドの教材は全て録画されているので、教材を見ながら同じようにAeを動かして学び、チャプター毎に課題がでるので実施し、トレーナーが添削という流れです。
教材は24時間いつでも見放題の為、自分の時間で学べる事が最大の特長です。
いつでも学べるからといって甘えていると、卒業までに時間が無くなる事もあるので、
学習スケジュールに沿って学んでいくのが効果的だと思います。
僕は平日の夜、自宅で教材を見て学び、週末はスタジオに訪問して教材を見ながら課題を作り、課題が完了したらトレーナーに見てもらって、アドバイスを貰っています。
平日も極力仕事終わりにスタジオに通っています。平日は22:00まで開いてるので、
平日も効率良く勉強する事ができますね!
まとめ
デジタルハリウッド ネット動画ディレクター専攻を受けての感想でした。まだ学習途中ですが、入学して満足しています。
AeやPrの使い方だけでなく、トレーナーにフリーランスとしてのお仕事の取り方や、今後どうしていくのかも聞ける事が、フリーランスを目指そうと考えている僕には、かけがえのない貴重な時間でした。
デジタルハリウッドって業界内で知名度が高くて、企業も安心して卒業生を採用したり、業務委託の仕事を振ってくれるので、卒業生というだけで付加価値が付くかもしれません。
もし動画クリエーターとして学びたいなら、デジタルハリウッド一択となると思います。
ここまで読んでいただき、有難うございました。
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