Jay@JChallengeblogです。
前編では自分の好きな事や得意を仕事にできれば、自己肯定感が上がり幸せを感じる為、
得意や好きを仕事したいと考えていました。
その為には自分の強みや特性を理解する事が必要です。自分で自分の強みや特性って、知っている様で実は気づいていないケースが多いみたいで、ストレングスファインダーというテストで自分の特性を知る事ができます。
このストレングスファインダーテストを受けると、自分の特性や好きが分かるので、
苦手な事や不得意な分野で仕事をしないという、指南書になると思っています。
好きや得意をばかりしないで、苦手を克服してみたら?いつまで経っても成長できないよ!
こんな言葉を言われた事無いでしょうか?実は世界的な価値観として、欠点を補うために努力をする事が正しいと考えられているみたい。これは日本だけの特長ではないんですね。誰しも小さなころに親や教師から、「苦手を乗り越える」や「欠点を無くす」等、欠点を改善する事が求められていた気がします。
- 努力を重ねれば結果がでる。
- 欠点を重点的に学習させ、苦手を克服させる。
僕は小学生の頃から算数が苦手て、5年生頃から公文で算数をイヤイヤ習っていました。
当時の公文は算数と国語があって、国語は楽しそうだったので親に相談したら、『ダメ』の一言で話も聞いてもらえず、我慢しながら算数を学んでいた記憶があります。苦手を克服させるのが親の役目だったのでしょうが、当時の僕は不満しかなかったですね。結局、算数は苦手のまま中学・高校と過ごして、今でも苦手です(笑)
「好きな事を更に伸ばす」
「得意な事を深堀する」
この様な考え方が当時あったら、算数は勉強せず好きな科目に時間と労力を割けて、違った結果が出たかもしれません。
そんな事を思い出しながら、ストレングスファインダーのテストを受けてみたので、その内容をシェアしたいと思います。
前回の投稿を見ていない方は、こちらの前編をご連ください。

ストレングスファインダーとは
アメリカのギャラップ社が40年かけて行ってきた「人間の強み」に関する研究に基づき、34種類の資質を設け、一人一人の特性を発見するアセスメント(評価・査定・分析方法)です。
弱手を克服する事が正しいと信じられていた価値観、人々の短所に目が行く世の中は間違っていて、長所を伸ばす事に注力した方が人は何倍も成長できる可能性があると主張しています。
この長所を伸ばすという価値観が世界的に賛同されて、世界100か国以上の国々の企業や学校でこのアセスメン(評価・査定・分析方法)が活かされていて、2017年で既に全世界で1,500万人が自分の得意を見つける為に受けているんですね。
このアセスメン(評価・査定・分析方法)を受けたと言って、あなたの強みが〇〇だから、この業界・分野を学んだ方が良いと言った、具体的なアドバイスはありません。あなたの強みがどこにあるのかを見つけやすくする為の手段となります。
どうやって始めるの?
自分の得意を知るテストを受ける方法は3種類準備されています。
- 書籍を購入してアクセスコードを使用しホームページで受ける
- 公式サイトから直接購入して受ける
- 公式のスマホアプリをダウンロードして受ける
僕は書籍を買って、ホームページにアクセスして受けました。
税込み1,980円です。
中古で買う場合、一番後ろのアクセスコードが開封されていない事を確認してください。アクセスコードは一度しか使えないので、新品購入をお勧めします。
申し込みからテスト開始まで、登録を含めて5-10分あれば準備できます。

書籍のアクセスコードを使用するやり方ですが、
ホームぺージにアクセスして、右上の『コードの引換』をクリックして進めていきます。
説明も、質問内容も全て日本語なので安心できますよ。当然報告書も日本語です!
質問は全部で177問あって、1問の回答時間は20秒です。20秒で回答できなければ、次の質問に自動的に移ってしまうので、注意が必要です。これはあえて20秒にしてて、
本来の考え方、感じ方、行動パターンを測定し、考えて回答を出すより、直感的な回答を求めているからです。
僕はさくさくと進めて、35分程度で終りました。
回答終了と同時に、報告書が即作成されます。
資質34種類とは
回答が終わると、34種の中で自分の上位5位の資質が分かります。
僕は自分の性格上、『共感性』や『調和性』かなと想像していましたが、全く違った資質を持ってました。
参考までに、こちらが34種類の資質です。
アレンジ | 運命思考 | 回復志向 | 学習欲 | 活発性 | 共感性 |
競争性 | 規律性 | 原点思考 | 公平性 | 個別化 | コミュニケーション |
最上志向 | 自我 | 自己確信 | 社交性 | 収集心 | 指令性 |
慎重さ | 信念 | 親密性 | 成長促進 | 責任感 | 戦略性 |
達成欲 | 着想 | 調和性 | 適応性 | 内省 | 分析思考 |
包含 | ポジティブ | 未来志向 | 目標志向 |
人の資質を言語化して、質問の回答でその人の特性が分かるって、すごいですね。
ちなみにストレングスファインダーの創設者は、心理学者のクリフトン博士で1998年に生み出されたそうです。残念ですが、2003年に逝去されています。
分析結果
テストを受けると上位5つの資質が分かります。その他に、『自分だけの特長的な資質のレポート』(4ページ)と『強みの考察ガイド』(7ページ)が見れます。
しかし34種の内、TOP5しか分かりません。

これは僕の上位5資質です。
- 最上志向
- 未来志向
- 内省
- 親密性
- 分析思考
これが結果なのか・・・。
『未来志向』と『分析思考』はその通りかもと納得したのですが、
内省?って何んだ?僕は親密性かな?最上志向とは??
この辺りは本とレポートに詳しく書いていますが、気になった点だけまとめます。
①最上志向
平均以下を平均にする事に興味が無く、平均以上を更に伸ばす方が心躍る。またあなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向にある。あなたは自分の弱みを嘆きながら生きるより、持って生まれた点部の才能を最大限に利用したいと考えている。
②未来志向
あなたは未来に何ができるかを考え、それを胸に抱き続ける夢想家。人々の視野を広げて、精神を高揚させる事ができる。
③内省
あなたは考える事が好きな一方、考えている方向性が一点に定まっていない事もある。自分に質問を投げかけて、その答えがどうあるべきかを検討している。
一人の時間を楽しむ傾向にある。
④親密性
友達や友人に引き寄せられる。あなたは親しい友人のそばにいてこそ、大きな喜びと力を得る。そして親密である事に心地よさを感じる。いったん友人関係ができあがると、積極的にその関係をさらに深めようとする。あなたはその友達の感情や目標、不安、夢を深く理解したいと思う。
⑤分析思考
相手の主張がなぜ正しいのか説明を求めるタイプ。相手のアイディアを壊すのが目的ではなく、彼らの考えが堅固である事を強く求める。自分は客観的で公平性を大事にする。データが好きでパターンと関連性を探し、それがどの様に結びつき、影響を与え、どんな結果を導き出すかを知ろうとする。そしてその結果が、目の前の状況相応しいかどうかを分析して、これらの点を1つずつ明らかにして、根本的な原因を探し出す。
この結果を受けて大きく頷いたのが、この2点です。
- 最上志向の、あなたを型にはめて弱点を克服させようとする人々を避ける傾向にある。
- 分析思考の、相手の主張がなぜ正しいか説明を要求、考えが堅固である事を求める。
僕は『最上志向』と『分析思考』の説明に納得し、自分の中へ落とし込めました。
なんか自分の心が見透かされれている様で、すごいと感じてしまった!
さあ、どうする?
ストレングスファインダーのテストを受け大満足です。自分の潜在意識が浮き上がり、方向性が出てきた気もします(笑)
しかし気になったのは、5位と6位の違いです。もしかしたら少しの差で入れ替わる可能性があったりするのかも。それとテストの回答で時間が過ぎてしまい1問回答できませんでした。また質問内容が理解できず、曖昧に回答したのも数問あったと記憶しています。これらが影響して5位と6位の差が出た可能性もあるし、10位迄に自分の事を上手に表現している資質があるかもしれません。
10位まで知る方法を調べてみると、クリフトンストレングス34アップグレード(税込4,680円)が売ってました。これらに含まれているのが、
- 上位資質(TOP10)を明確にし、効果的な行動アイディアが分かる。
- 11位~34位まで順位が分かる。
- 潜在的な弱みを識別し、管理する方法が分かる。
アラフォーにして迷子の僕は、自分を知る為に見てみたいという欲求が重なり、
追加でアップグレード版を購入する事にしたました。
なので、この結果は後編でご紹介したいと思います。
ここまで読んでいただき、有難うございました。
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