Jay@JChallengeblogです。
世界的に蔓延し猛威を奮っている「コロナウィルス」。現在もまだ世界中で繁栄しており、
終息の兆しが見えない状態ですね。日本でも解雇や雇止め、21年度の採用を中止等、
経済に大きな爪痕を残していて、不景気はこれからが本番なんて声も聞こえます。
僕は株価が大きくマイナスになる事で我慢して保有できず3月半ばの保有株を全て売却し
現金を保有したまま2番底を期待していますが、現時点で2番底の雰囲気はなく、
このまま高値を更新するのでは?という不安が大きくなってきました。
下記が保有株の売却時の株価と、5月9日時点の株価です。
Ticker | 売却時の株価 | 現在の株価 | 値戻り額 |
V | $148.04 | $185.09 | $37.05 |
VYM | $67.56 | $77.31 | $9.75 |
VGT | $191.41 | $251.41 | $60.0 |
VTI | $119.04 | $147.47 | $28.43 |
全保有株を売却した後、安い価格で買い戻せず2番底を気にしていたら、
買い増すタイミングを失った状態で、最近では暴落!暴落!と、
狂ったように暴落を叫び続けています。
現時点で株価は戻っている様に見えますが、今後の経済状況の悪化で
更に株価が大幅に下がる可能性があるかもしれませんが、
現時点で言えるのは、売らずに保有が正解でした。
起こった事は取り返せないので、なぜこのような判断をしたのか、
改めて向き合ってみました。
全株売却後に少しでも買い増しできなかった
3月18日に今後も株価が戻らない可能性もあり、まだ損失が数百万円レベルだったので、
この時点で潔く売ってしまおうと決断したのは良かったのですが、
売却した後、直ぐに買い増しができなかった。理由は、
- 損失があまりにも大きく精神的に続けるのが辛かった
- 買い増してもまた下がったら、更に損失が増えて精神的に立ち直れないと怯えたから
今でも覚えていますが、いくらまで損失が膨らむのだろうと不安にあり、
株価をチェックしても大きく値下げしてい、夜中でも気になって目が覚めた程です。
今考えると、リスクを取りすぎていたからだと言い切れます!
売却後その後の株価を追っていなかった
損失を確定させた後、株価を見るのが怖かったです。
理由は、売却したあと大きく値を戻したら、自分の判断は間違っていたと自覚する事が
怖かったからです。株価を見ないことで現実逃避をしてました。
ただ、ダウ平均株価だけ見てて上がってる、下がってると何となく感じていましたが、
直前まで保有していた銘柄の株価は怖くて見ていなくて、今日初めて売却後の価格を直視
したところです。VやVGTは思った以上に戻ってた・・・悲しい。
買い増し計画を立てなかった

あれだけ歴史的に株価が暴落していたので、株価は戻らないと勝手に判断したんですが、
逆に〇〇ドルまで戻ったら〇〇株を買う等の、戦略を立ててなかったのも
今から思うと大失敗に思うわけで。投資家界隈では2番底が来るなんて言葉も出始めて、
いつ来ても良いように現金で保有するのが一番なんて考えていたため、
いつ買い増しをするなどのルール作りができなかった。
結局スルスルっと株価だけ戻し、買い増しできなかった哀れな末路となってしまった。
今思い返すと、買い増しできるキャッシュはあったのに実行しなかったのは、
気持ち的に株式投資から逃げてたのかもしれない。
損失だけでなく、リカバリーのチャンスも逃してしまった。
同じことは絶対しない。対策はどうする?
今回の失敗を大きな経験として絶対に忘れないようにしなければならないと思っています。
しかし損失分を取り戻す為に、レバレッジをかけたり投機的な投資をするつもりもなく、
長期×分散×積立が基本になると確信しています、その上で、
- 20年後の未来を見据えてた銘柄選び
- キャッシュ比率を高く意識する
- アメリカ株はETFで運用
- 一度買った株は放置して株価を見ない
これから2番底が無いとは言い切れませんが、1番底より浅い可能性も否定できません。
何が正しいのか分かりませんが、現時点で僕の判断が間違っていた事は確かです。
ここまで読んでいただき、有難うございました。
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