Jay@JChallengeblogです。
AERA dot.に個人投資家で有名な桐谷さんのインタビューが記載されていました。
内容は、株主優待を受けた方がいい本当の理由です。
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Jayは株主優待目的で、運用していないので全く参考にしていませんが、
個人的にあのキャラクターが好きなので、雑誌の対談やテレビ出演する時は、
見るようにしています。同じ独身なので・・・・。人生の先輩や(笑)
しかし桐谷さんのインタビューを読み取り、投資手法や考え方は違う事を
改めて認識しました。
桐谷さんって誰?
そもそも桐谷さんとは誰っ?という方もいると思います。
基プロ棋士7段、現在は株主優待目的に日本株を約1,000社保有する個人投資家で、
テレビで取り上げられて有名になった方です。ザイオンラインによると、
桐谷さんがブレイクする切っ掛けは、カンニング竹山さんの銭ナールへの出演で、
そこから笑っていいともや、月曜から夜更かしに出演する様になり、株の雑誌や証券会社の
対談、講演会など、幅広く活躍しています。そんな桐谷さんは億り人として、
株主優待を目的に株を保有し、日々の生活を優待だけで生活できているそうです。
株主優待に投資している理由は、過去の株取引が理由です。桐谷さんは84年に投資を
スタートし、バブルの時に大きく資産を増やせたが、リーマンショックで株価大暴落。
負けを取り戻すために、信用取引を始めるが東日本大震災で、更に大きく損失を抱えます。
一定額以上の損失が膨らむと、追証金を証券会社に払う必要があり、その工面で
相当苦労されています。その時に株主優待で食品、米、商品券が届き、それだけで
生活する事ができた事で、優待投資に切替たのが理由だと話されていました。
株主優待は儲かる投資法なのか
桐谷さん曰く、配当は大口投資家に有利で、株主優待は小口投資家の味方だそうです。
これを読んで、確かにその通りだ~と思いました。続けて、会社の業績が悪くなると、
真っ先に配当が減らされるのですが、株主優待の場合は多少業績が悪くても、
継続するケースが多いとの事です。加えて、株主優待は保有株数が多くても、
優待の差は少なく、最低単元の株を保有すれば良いので小口投資家に有利なんだとか。
また、企業によっては配当金+株主優待もあるので、両方を享受できるみたいです。
しかし注意が必要なのは、購入した価格より下がれば損失となりますが、
解決策として、最低単元の株を複数社保有し、リスクを分散させればOKとの事です。
また長期保有の株主を優遇している企業があり、最低単元保有でクオカード1,000円分、
2年以上で3,000円、3年以上で4,000円という具合に、保有年数が長いと
メリットになるケースもあるみたいですよ。
2019年桐谷さんの資産は10%増加
ザイオンラインによると、2019年の桐谷さんの資産は約10%増えたそうですが、
これを見たときに、たった10%しか増えていないのか、という印象でした。
Jayは2019年は15%資産が増えました。節約、配当金及び、株価上昇が主な理由です。
桐谷さんとJayでは運用額が10倍は違うと思いますが、リターンでは勝っています。
なぜか?それは投資している国、アセットクラスが違うからだと考えています。
2019年1月の日経平均株価は19,655からスタートし、2019年末は23,770円まで上昇。
日経平均株価のリターンは17.3%となりました。桐谷さんのリターンは平均を
大きく下回っていますね。株主優待目当ての投資だと、株価は基本大きく上向かないと
思います。
株主優待改悪時には株価暴落も
企業が赤字になったりすると、配当が減ったり、株主優待を維持できなくて、
改悪すると発表した場合、今まで受け取とっていた株主優待が減り、株価も下げるという
ダブルパンチを喰らう可能性があります。またザイオンラインによると、
株主優待を設定して日が浅い銘柄は、廃止・改悪の傾向にあると、
過去3年間で改悪した153銘柄を分析した結果だそうです。また自社製品ではなく、
クオカードや商品券などの金券は、簡単に改悪すると思いますので、
優待目的で投資する場合、配当金や優待内で決めず、業績を見極める必要がありますよ。
個人的には真似しない

桐谷さんとJayでは投資方針が全く違うので、個人的に真似したいとは思いません。
ましてや、独り身で優待貰っても自分一人で使い切れなければ無駄になるし、
部屋が優待で溢れかえってしまい、上記の写真の様にごちゃごちゃになりますしね。
それに、優待改悪の場合は株価下落と共に、ダブルパンチも嫌です!
仮に1億円の現金があったら、J-Reit、インデックス株、日本株、アメリカ株、新興国株
国債に分散して、大きく負けない投資をすると思いますよ。
まあ他人様のお金なので、どうこう言う筋合いも無いので、勝手に思っています。
まとめ
桐谷さんの投資方針は金持ちの道楽だと考えていますので、Jayは真似しません。
資産を大きく伸ばしたいので、インデックス株とハイテクグロース株に集中しています。
仮に1億円持っていても、株主優待に集中して投資する事もないと思いますよ。
桐谷さんは株主優待で助けられた事もあり、それが良い成功体験として残っているのでは、
と思います。100人いれば100通りの投資方法があり、正解は無いので、
自分の投資手法を信じてこれからもコツコツと投資していきます。
ここまで読んでいただき、有難うございました。