Jay@JChallengeblogです。
2019年1月から始めた積立Nisaを無事に1年間積立続けられたので、
運用結果を報告いたします。Jayは16年からNisaデビューしていますが、
長期投資には積立Nisaの方が運用益が出ると判断し、19年に切り替えしています。
19年の積立Nisaの運用益ですが、市場が良かった事もあり、運用益は10%を超えました。
20年もこの調子で右肩上がりになれば良いですが、暴落が来ても平常心で
コツコツと積立ていきます。
NISA(ニーサ)とは?
NISAとは Nippon Individual Saving Accountの略で、イギリスの個人貯蓄口座を
モデルに2014年に運用をスタートした、個人投資家向けの節税優遇制度です。
年間120万円の非課税運用額を設け、株式や投資信託の配当金や売却益が
非課税となります。
その後、2016年にジュニアNISAとして、未成年者を対象とした少額投資非課税制度が
スタートし、年間80万円非課税運用枠で、株式、投資信託の配当金や売却益が
非課税で運用できるようになっています。
2018年になると、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度である
積立NISAがスタートしました。購入できる金額は年間40万円まで、購入方法は
累積投資契約に基づく買付けに限られており、非課税期間は20年間であるほか、
購入可能な商品は、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託に限られています。
NISA | ジュニアNISA | 積立NISA | |
非課税投資枠(年間) | 120万円 | 80万円 | 40万円 |
非課税期間 | 最長5年 | 最長5年 | 最長20年 |
投資可能期間 | 2014年~2023年 | 2016年~2023年 | 2018年~2037年 |
対象品 | 株式、投資信託他 | 株式、投資信託他 | 対象の積立投資のみ |
詳細はこちらをご確認ください。金融庁のホームページに移動します。
利用者推移
金融庁のホームページで、四半期ごとに開設状況と加入者数を開示しています。
19年6月末時点 13,089,411口座
19年9月末時点 13,407,221口座
317,810口座増加
参照データ:Nisa&ジュニアNisa利用状況調査
6月末と9月末の比較ですが、微増です。
19年6月に市場ワーキンググループが報告した、いわゆる「老後2000万不足問題」ですが
ワイドショーも取り上げ、大きな注目を集めました。
しかし加入者数は大して増えてない事が、このデータで見て取れます。
問題としては認識しているが、1つの解決策として、
Nisaを活用する事を理解している人は少ないのかな。
特に積立Nisaは非課税期間が2037年まで使えるので、長期投資の最適解となります。
なぜNisaから積立Nisaへ切り替えたのか?
本格的に資産運用を始めた2016年にはNisaしか無かったのですが、
18年に積立Nisaがスタートする事を知り、楽天全米株式インデックスファンド目的で
乗り換えました。またNisaって実は中級者・上級者向けなんですよね。
運用期限も短く、個別銘柄を選べるので、短期での売買が中心だからです。
また、資産運用をしているのは、自分年金を作る事が目的の一つの為、
20年運用できれば、負ける可能性は少ないと考え、積立Nisaに乗り換えました。
まとめ
19年は市場が好調だった為、積立Nisaであれば多くの方が利益を出せた環境でした。
重要なのは単年の成績では無く、20年後の運用成績となるので、
20年がマイナス成長だったとしても、毎月コツコツと買い増す事にしています。
まだNisaの口座が無い方は、2020年に始めてみてはどうでしょうか。
ここまで読んでいただき、有難うございました。