Jay@JChallengeblogです。
19年12月から転職活動を続けていたのですが、20年3月末でスパッと諦めました。
理由は、興味ある企業の募集を見て応募したいけど条件がクリアできず、
応募しても書類選考で全落ちで、自分に自信を無くしたからです。
また転職活動をスタートさせた19年は不景気の足音は感じられず、
好景気を維持してたが、2月後半からコロナウィルスが世界的に広まり、
全世界的に不景気に陥ったので、求人は減ったが求職者は増えた為、
競争が激しくなった事も、書類選考が上手く進まなかった理由だと思います。
でも一番の原因は年齢と比例して自分のスキルの無さと専門性が無い事。
今回の転職活動を通じて気付きや学びがあったので、記事にしてシェアしたいと思います。
転職活動はタイミングが好景気時にするのが鉄則
一般的に転職をしてお給料を上げたいので転職をしている人が大半だと思いますが、
お給料を上げるなら好景気の時に一部上場の大企業へ正社員で入社が大前提です。
理由は不要だと思いますが、不景気の時は真っ先に人件費が削られるので、
労働者を雇うより解雇される事になるから、求人はほとんど出ないと思います。
先日出された有効求人倍率です。

20年2月の有効求人倍率は1.45となり、20年になってから急激に有効求人倍率が
下がっているので、不景気になってきた事が分かると思います。
3月はコロナウィルスの影響で外出自粛の影響を受け更に悪化されると予測できます。
有効求人倍率とは求職者一人に対して、何件の求人があるかを示す経済指標。求人倍率が高ければ企業がより多くの労働者を求めているので、景気が活性化されている事が分かる。逆に倍率が低ければ企業の採用が乏しいとされ、不景気と判断される。
リクルート調べですが、不景気から好景気になるには業界ごとに違いがあります。
公共投資があるインフラ系に公的資金が投入されるので、素材や鉄鋼業界が
先に仕事が増えて、その後に在庫調整が終わった精密やIT業界が景気が回復し、
最後に消費者の可処分所得が回復してから消費される自動車や家電業界が潤う流れです。

上記を参考にすると、自動車や家電業界はこれから製品が売れなくなるので、
不景気となり人員整理を始め出すし、景気回復も一番遅くなるので、
転職希望者はインフラ系で活動してみるのが良いと選択となります。
No Skills, No Life
正論、ド正論です。
自分にスキルがあれば転職は可能だったはず。
これまで自分を売るためのスキルを磨いてこなかったツケが今の状況を生んでいます。
何にもスキルが無いおじさんがいるだけです。
求人の応募条件が載っているので、この条件が満たないと書類選考で落とされます。
僕も30件以上応募したのですが、全て落とされました。
- プログラミング△△言語を実務で3年以上の経験者
- グループリーダーとして、チームをまとめた経験者
- 経営陣と交渉しつつチーム作りをした経験者
- 新規事業立ち上げ / 買収を経験した方
- ◎◎ソフトの◆◆の使用経験5年以上
アラフォーNo SkillのJayは一切当てはまりません・・・・。
スキルと専門性、マネージメント経験が無い。何にもない。
書類選考で落ちるのは当然か・・・。マジでNo Skill, No Lifeです。
不景気でも求人募集がある業界とは
そんな中、人出不足から求人が多かった業界があります。それは配送業界と介護業界です。
登録していたエージェントの担当者からも声を掛けられましたがお断りしました。
未経験可で他業界からの参入者も多く、特に介護業界は景気に関係なく仕事があるとの事。
高齢者向けのビジネスは右肩上がりの業界なので、お仕事の需要はありそうですね。
ただしお給料は総じて低くなっています。お給料よりやりがいや、
人の役に立ちたいという強い意志が無い限り介護業界で働き続けるのは難しいと思います。
20代、30代の営業職で人生の方向を考える方へ
20代、30代で営業職しか経験が無く、職種を変えたいと考えている方、
スキル、専門性が無いままアラフォーになっても不幸な未来しか無いです。
営業が好きで天職だと感じられるなら、営業職を極めた方が良いですが、
営業が嫌で仕事を変えたいなら、スキルを会得しましょう!
いきなりスキル取得と考えても、何をすれば良いかアイディアは出てこないでしょうから、
先ずは自分が興味ある物や業界等を深堀していくのが良いと思います。
間違っても直ぐに退職をしてはいけません。これから不景気が来るので、
可能であれば今の仕事にしがみついた方が良い。そしてスキルを会得する為の時間を作り、
愚直に新しいスキルを学ぶだけです。
今後5Gの未来を考えると、テクノロジーの恩恵を受けるスキルが良いと思います。
- プログラミング
- 動画編集スキル
- ドローン操作スキル
- プロゲーマー
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